2013/12/27

石橋志郎展 掲載記事

石橋志郎展のレビュー記事が掲載されました。

アートコレクターズ No.58

2014年1月号です。





2013/11/29

石橋志郎、優秀賞を受賞

先週、

展覧会を終えたばかりの石橋志郎が

初出品で日本画新展の優秀賞を受賞いたしました。

2013年11月29日 京都新聞 朝刊



2013/11/27

風姿花伝 6

石橋志郎展でのしつらえです。

先月手に入れた水車板の古材と合わせてみました。


花:万両・水引草

花器:朱漆花生 奥村恭史作



 


2013/11/06

空中の光、地上へ積もる雪 / 石橋志郎展


このたびカホ・ギャラリーでは、
「空中の光、地上へ積もる雪 / 石橋志郎展」を開催いたします。
1981年に大阪府豊中市で生まれた石橋志郎は、

2007年京都市立芸術大学大学院修士課程美術研究科絵画専攻を修了後、
伝統的な日本画の技法と材料を用いてコンテンポラリーな作品を生み出してきました。
あふれる想像力から描かれた作品は、
穏やかな色彩とやわらかな光に満ちています。
京都市美術館で開催されたグループ展で初めて石橋の作品に出会ってから1年後、
何故絵を描くのか?と彼に質問すると、
次のような答えが返ってきました。

僕が絵を描くのは、
誰もまだ見たことのないあたらしい表現なり価値を生み出したいからです。
その気持ちは、自分のしたことであったり、
つくりだしたモノゴトによって他人に必要とされたい、
面白がってほしいという欲求からくるものだと思います。
そのせいか、あたらしい可能性を発見できそうな時や
可能性が形になりそうな時、
心の底から嬉しいし、楽しい。
もっと自分だけのルールによって成立した表現を提示したいと思う。

今回の展覧会では、雪をテーマに描かれた新作約15点を展示いたします。
この機会に是非ともご高覧ください。


【開催概要】

名称:  空中の光、地上へ積もる雪 / 石橋志郎展
会期: 2013年11月16日(土)~ 11月24日(日) 会期中無休
時間: 12:00-18:00
会場: カホ・ギャラリー





2013/10/25

辻村史朗 「呉器茶盌」

呉器茶盌(ごきちゃわん)とは
高麗茶碗の一種で、御器とも五器とも書きます。
名前の由来は
形が椀の形をしており、
禅院で用いる木椀に似ていることから来ています。
その特徴は、
大振りで、見込みが深く、高台が外に開いていることにあります。

蓋裏に
辻村史朗造 大徳寺呉器茶盌 芳春院之土入 紫野 芳春 則州
と箱書きがあります。


辻村史朗 「呉器茶盌」
共箱
高さ:10.8cm
口径:13.6cm
無疵
¥120,000

ご注文・お問い合わせはメールでお願いいたします。
kahogallery@gmail.com


 

2013/10/10

白隠と河井寛次郎展

本日より10月20日(日)まで開催しております。

是非ともご高覧下さい。





2013/09/20

風姿花伝 5

花を活けてから撮影するまで

時間が空いてしまったので

花が開き切ってしまいました・・・


花:ササユリ / マンサク



2013/08/05

舟越桂版画展


次回展覧会のPVをアップしました。
是非ともご高覧下さい。


舟越桂版画展
2013年9月7日(土)-9月16日(月)
時間:12:00-18:00
会期中無休




2013/05/27

空虚を刻む / 重村俊允展

次回展覧会のPVをアップしました。
是非ともご高覧下さい。

空虚を刻む / 重村俊允展
2013年6月22日(土)-6月30日(日)
時間:12:00-18:00
会期中無休




2013/05/24

きょうとこれからラジオ

ラジオ・カフェの

「きょうとこれからラジオ」という番組に

ゲストとして出演させていただきました。

ラジオ・カフェのサイトより

ポッドキャストで、いつでもお聞き頂けます。

http://radiocafe.jp/200907001/episodes/2013-5-23oa/




DSCN0739

2013/04/24

ラインハルト・フォス展 / Bitter Lennon / Reinhard Voss

次回展覧会のPVをアップしました。
是非ともご高覧下さい!

ラインハルト・フォス展 / Bitter Lennon
2013年5月4日(土)~5月12日(日)
12:00~18:00
会期中無休




2013/04/02

家庭画報5月号

家庭画報5月号にて
カホ・ギャラリーを紹介していただきました。


2013/03/22

白日夢 / 宮崎智晴展 1

次回展覧会のPVをアップいたしました。
是非、ご覧ください。

白日夢 / 宮崎智晴展
会期:2013年4月19日(金)-4月29日(月) 会期中無休
時間:12:00-18:00
会場:カホ・ギャラリー






2013/03/07

志野と織部 / 瀧川恵美子展 4

毎日、お客様が絶えません。
瀧川さんの人気がうかがえます。
関西初開催の瀧川さんの個展は
今週の日曜日までです。
この機会に是非お越しください。


器:鼠志野瓢花入
花:キブシ・貝母


2013/03/02

志野と織部 / 瀧川恵美子展 3

昨日より
志野と織部 / 瀧川恵美子展が
始まりました。

少しずつ作品を
紹介させていただきます。


器: 志野五角花生
花: 鶯神楽・ストロベリーチョコレートコスモス
三浦大生氏(華道家元池坊・華道教授)
書: 司馬遼太郎 「竜馬が行く」


























器: 志野扁壺
花: 銀葉・都忘れ
三浦大生氏(華道家元池坊・華道教授)



2013/02/26

風姿花伝 4

昨日、某雑誌社の取材がありました。
カホ・ギャラリーを紹介していただけるとのこと。
有難いことです。

4月発売の5月号ということで
春の花をば・・・

菜の花や 月は東に 日は西に  与謝蕪村




花:菜の花
器:漆桶




花:アイリス
器:塗金銅花入




花:都忘れ
器:須恵器 ハソウ

2013/02/05

風姿花伝 3

昨日は立春。

東風解凍 (はるかぜ こおりを とく)

春の兆しとなる暖かい風が吹き始め

厚く張りつめた氷を少しずつ溶かしていく

という意味だそうです。

我が家の庭に

白くて小さな可憐な花が咲きました。

静かなる早春の訪れです。



花:ニリンソウ






2013/02/01

風姿花伝 2

今年もアッという間に2月に入りました。
冬から春へ、
季節の変わり目である節分も明後日となり、
立春も間近となりましたので
節分に因んだしつらえを・・・



花: 柊、寒椿
器: 李朝白磁面取徳利
軸: 大津絵 江戸時代

冬から春への季節の変わり目なので「柊」と「椿」です。
ついでに夏なら「榎」、秋なら・・・・ん??? 調べましたよ~。
木扁に秋で「楸」。「ひさぎ」と読みます。
一つ利口になりました。




今日、2月1日は碧梧桐忌です。

赤い椿 白い椿と 落ちにけり

河東碧梧桐の代表作です。

2013/01/29

志野と織部 / 瀧川恵美子展 2

志野と織部 / 瀧川恵美子展
会期:2013年3月1日(金)~3月10日(日) 会期中無休
時間:12:00-18:00

このたびカホ・ギャラリーでは、
「志野と織部 / 瀧川恵美子展」を開催いたします。

瀧川さんは、
桃山期の自由闊達でおおらかな気風溢れる
志野・織部のエッセンスが凝縮した作品を、
現代に甦らせています。
特に絵付けにおける筆捌きは素晴らしく、
緩やかでありながら素早く、
繊細でありながら力強く、
自由自在に筆を走らせ、
生きた絵が表現されています。
また、桃山時代の古陶を実際に手に取り研究することによって、
無名の陶工たちの指先の軌跡と精神を感じ取り、
自身の作品の造形に取り込んでいます。

1956年、愛知県豊川市に生まれた瀧川さんは、

岐阜県立多治見工業高校窯業専攻科を修了後、
幸兵衛窯(人間国宝加藤卓男)工芸部に勤務、
1990年に独立し美濃で制作を開始し、
2006年に月心窯を築窯しました。

今回の展覧会では、
織部茶碗、掛花入、水指などのお茶道具から日常使いの器まで、
使うほどに味わいの出る志野と織部の新作を展示いたします。
京都で初めての個展となる瀧川さんの、
桃山時代の名品に勝るとも劣らない本格的な作品の数々を、
この機会に是非ともご高覧ください。
 
 

瀧川恵美子 黒織部茶碗















2013/01/26

志野と織部 / 瀧川恵美子展

次回展覧会のPVを作成しました。

志野と織部 / 瀧川恵美子展
会期:2013年3月1日(金)-3月10日(日) 会期中無休
時間:12:00-18:00
会場:カホ・ギャラリー



2013/01/17

風姿花伝 1

展覧会では作品だけを展示するのではありません。
会場を引き立たせるために
その展覧会に合った設えをすることを
心がけています。
そんな脇役を「風姿花伝」として紹介していきたいと思います。

古材花生
椿 侘助



2013/01/14

祈りのかたち / 印仏・摺仏展 3

会期:2013年1月12日(土)~ 1月20日(日) 会期中無休
時間:12:00-18:00
会場:カホ・ギャラリー

出展作品紹介 3

毘沙門天立像
不明
平安時代 応保二年(1162)


奈良の中川寺旧蔵の
毘沙門天立像の胎内から発見されました。
左手に宝塔を捧げ、
右手に宝剣執り、
火焔光を負って、
岩上に斜め左向きに立つ毘沙門天を
三列二段に捺しています。
一躯一版の同一版木によるものです。
紙背に「応保二年壬午三月七日云々」の
墨書があります。
制作年代の明確な仏教版画としては
現存最古の貴重な作品です。

 




2013/01/12

祈りのかたち / 印仏・摺仏展 2



会期:2013年1月12日(土)~ 1月20日(日) 会期中無休
時間:12:00-18:00
会場:カホ・ギャラリー

出展作品紹介 2

阿弥陀如来坐像(百体一版)
京都・浄瑠璃寺本尊胎内仏
平安時代


浄瑠璃寺の永承二年(1047)建立の
木造阿弥陀如来坐像の像内から発見された
日本最古の版画であるとされています。
紙質と言い、
墨色の明快な調子と言い、
日本の初期版画中の逸品で、
百体が欠けずに残っているのは
大変稀少です。







2013/01/01

謹賀新年

新年明けましておめでとうございます。

今年も何卒よろしくお願いいたします。