2014/10/04

髙見晴惠展 / 月の下で

展覧会のPVです。


髙見晴惠展 / 月の下で

2014年10月4日~10月12日

12:00-18:00 会期中無休


HARUE TAKAMI / Under the Moon

4-12 Oct 2014

open:12:00-18:00 open everyday during a show






2014/08/28

トーキョーワンダーウォール都庁2013 石橋志郎展

昨年、カホ・ギャラリーにて個展を開催しました石橋志郎が、
この秋下記の通り、東京都庁において個展を開催いたします。
東京近郊の方はこの機会に是非ともご高覧下さい。

トーキョーワンダーウォール都庁2013
石橋志郎展

会期:2014年09月04日(木) - 2014年09月29日(月)...

時間:9:00 - 17:30(土、日、祝日は休場)
入場無料
会場:東京都庁第一本庁舎3階南側空中歩廊 (E/Fエレベーターをご利用ください)

▼ギャラリートーク
日時:9月11日(木) 12:15~13:00
場所: 東京都庁第一本庁舎3階南側空中歩廊
入場無料、予約不要

主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団トーキョーワンダーサイト

お問い合わせ:
トーキョーワンダーサイト渋谷 tel 03-3463-0603
東京都生活文化局文化振興部文化事業課 tel 03-5388-3067
 
 

2014/08/20

瀧川恵美子展 / 志野と織部 / 2014


カホ・ギャラリーでは下記の通り展覧会を開催いたします。


瀧川恵美子展 / 志野と織部 / 2014

会期:2014年9月19日~9月28日

時間:12:00-18:00 会期中無休

作家の瀧川恵美子さんが下記の日程で来廊されます。

9月19~21日、26~28日


この機会に是非ともご高覧下さい。


2014/06/20

大沼憲昭展 / 残月光

「大沼憲昭展 / 残月光」が、下記の通り開催されます。

会期:2014年7月1日~7月10日

時間:11:00~19:00

会場:The Terminal KYOTO

協力:カホ・ギャラリー

http://kyoto.theterminal.jp/




2014/06/04

風姿花伝 8


日本画のK先生から頂戴した

八重のドクダミ。

重なり合う白が美しい。



 
 




2014/05/26

齊藤文護展 / 月抄会


「齊藤文護展 / 月抄会」の

PVをアップしました。

是非ともご覧ください。





2014/05/09

風姿花伝 7

小野竹喬展の開催中に

ご近所の方から頂戴した大山蓮華です。

香りの良い、真っ白な花弁が美しいです。

花:大山蓮華

花器:漆桶

2014/05/03

2014/04/09

小野竹喬展 PV

小野竹喬展のPVを

ユーチューブにアップしました。

是非ともご覧ください。




2014/04/02

The Culture Trip


The Culture Tripという

世界の文化や芸術を紹介するイギリスのサイトに

カホ・ギャラリーを紹介して頂きました。

Kyoto's 10 Must-See Contemporary Art Galleriesの特集に

掲載されております。

ご興味のある方は是非ご覧ください。


The Culture Trip


 
 



2014/04/01

NET-TAM リレーコラム


トヨタと企業メセナ協議会と連携して運営する、
 
アートマネジメントに関する総合情報サイトの

ネットTAM(ネットタム)に寄稿致しました。

お時間ありましたらご覧ください。


ネットTAM リレーコラム

2014/03/28

アートコレクターズ 4月号


石橋志郎が

「アートコレクターズ」4月号に、

新進気鋭の作家として掲載されました。




 
 


2014/03/25

小野竹喬展 / 自然へのまなざし


「小野竹喬展 / 自然へのまなざし」

会期:2014年4月26日(土)~5月6日(火

12:00-18:00 会期中無休


このたびカホ・ギャラリーでは、「自然へのまなざし / 小野竹喬展」を開催いたします。


「虚心になると自然は近づいてくる」


小野竹喬は生涯を風景画家として、

画室から眺める庭の木々や空や雲など、

身近な自然の風景を題材にして、

明るく澄んだ色彩と平明で簡素な構成の作品を描いてきました。

その作品は清々しく瑞々しさに溢れ、

晩年になっても枯れることはありませんでした。

枝ぶりの美しい落葉樹やその向こうに見える茜空、流れ行く雲、

誰もが気に留めず通り過ぎていく美しい自然を、

さりげない自然の表情を、

竹喬はそのまなざしによって見逃すことなく捉え、作品に昇華していきました。


「この年齢になって、日本の風土のもつ有難さが、

しみじみとして、身辺に漂うてゐるような気がするのであるが

これは日本特有の四季の変化と、かかはりがあると思ふ。

日本の風景は、どこに行っても、雄大といふには、少し遠い感じであるが


それなりに題材としては困らない

風景の中にある香りのやうなもの、

それを捉へるにはさりげない目立たないものでも、一向差支へないやうである。

日本の自然は美しい。


私は倦くことなくそれを描きつづけたい。

そしてそれは、いつも創造の世界でありたいと念ふことなのである。

あまりにも、日常の繰り返しに、絶えず自己否定をつづけてゐる自分を感じることは

善意に解釈すると、明日への希望をつなぐ、かけ橋かも知れない、と思ふのである。」

(『日本の風土』より)


明治22年、岡山県笠岡市に生まれた竹喬は、

14歳の時に京都に出て竹内栖鳳の門に入ります。

明治44年に京都市立絵画専門学校を卒業、

大正7年には日本画の新しい表現を模索するため土田麦僊、村上華岳らと国画創作協会を結成します。

大正10年渡欧、約1年のヨーロッパ旅行で、

竹喬はそれまで求めていた西洋的写実から、

東洋絵画における線の表現を再認識することになりました。

昭和3年の国画創作協会解散後は帝展に復帰、以降、文展、日展を活躍の舞台としました。


昭和14年頃より、竹喬はそれまでの線描と淡彩による南画風の表現から、

色面による対象の把握と日本画の素材の良さを素直に活かした大和絵的表現へと変わっていきました。

この変化は、その後の竹喬作品の方向性を決定づけ、

竹喬作品の特徴である、おおらかで単純な形と温雅な色彩による表現を深めて行きます。

そして「風景の中にある香りのようなもの」を捉えるために竹喬は虚心になって自然と向き合い、

独自の世界観を確立して行きました。

今回の展覧会では、没後35年にして初公開となる10点を展示いたします。

この機会に是非ともご高覧ください。